ライセンスを持つものとして。。

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ

尊敬する酒田の熊谷先生がよく言っているのが。。。
「ライセンス(国家資格)を持つものは、学ぶ意欲がなければ返上すべき!」である。自分のなかで最も好きな言葉である。
我々歯科医師は生涯勉強、一生研修生である。日々技術、材料は進化し改良されている。乗り遅れずに行くには、日頃からアンテナを張っておく必要がある。
そのためには客観的に自分の歯科医師の業界でのレベルを分析しなくてはいけない。
例えば義歯のレベル、インプラントのレベル、歯周治療のレベルを自己評価できないといけない。自分は上手いとか、名人と思った時点で終わりだと思う。自信を持つのはいいことだが、過信、過大評価はよくない。
日本中の歯科医師の中で何番目なのか?という自己評価が重要である。
自分が何位とは言わないが。。。(笑)

多いのは基本が出来ていないのに、いろいろ飛びつくパターン。非常によくみかける。足元がしっかりしていないのに、先走っては意味がない。今の自分のレベル、ポジションを把握できないと。。

最近当院の衛生士が講習会に行った感想で、自分のレベルが分かったと書いていた。足りないところ、出来ているところを客観的に彼女達なりに考えたのだろう。このスタンスが重要である。

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