スタディーグループとは?

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ

先週末はインプラントの勉強会に参加。歯科にはスタディーグループというものが、い くつかあり自分も属している。色々な団体があり、それぞれ方向性の同じ先生が集まって、症例を発表したり、意見を言ったりする。時には褒められ、時にはア ドバイス(ほとんど否定されることも多いが。。。)を頂ける。まあ例えるならスポーツでいう試合やピアノの発表会みたいなもの。自分の実力をさらけだす場 所でもあり、業界の中での自分の立ち位置(現状)がわかる。自分の仕事を同業者の前で発表するので、当然大変である。今月末には別のところでプレゼンしな くてはならない。

で、今回は熊本の先生をトップとする集まり。内容は基本的なことから応用まで幅広い。ただ最近思うのは、全て基本が大事 だと言うこと。。インプラントがどうたらとかセラミックがどうしたという話では内容がない。。いかにして破壊をとめるかがポイントで共感できた。シンプル な考えが結局一番だと思う。

昨日、同級生とメールした時、同級生も同じことを言っていた。。。同じ目線で仕事をしていると同じ考えになるんだなと思った。

グループには色々なところから集まってくる。今回は徳島や福島の先生と交流が持てた。当然東京、神奈川などもいる。
開業スタイルや仕事のレベルは違うが、目指す目標や方向性が同じだと、話をしていても盛り上がる。
相談しても、過去に同じ壁にぶつかっていた経験を持っている先生が多くて参考になる意見が聞けるし、逆にまだ開業してない後輩なんかに相談されると、こちらもいいアドバイスができる。目標が似ているということは通過点、成長曲線が同じということだから。

今回はメンター(この人も熊本)にも久々に会えて、いろいろ教えてもらった。歯科医師会とはまた違う勉強の場である。
 

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