医院ブログの記事一覧

ITIスタディークラブ東京に参加〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

投稿日:2015年1月11日

カテゴリ:医院ブログ

平成26年3月20日
木曜日は診療後に医科歯科大学へ。今回は東京のスタディークラブにゲスト参加である。
半分以上がCID(自分が所属している勉強会)の先生達なので、違和感なく参加(笑)

今回は福岡の船越先生「インプラントと歯周病」、弘前の梅原先生「インプラント補綴」についての講演であった。

確実に歯周病をコントロールした上でのインプラント治療は圧巻であった。
梅原先生もスイスの教育用スライドを翻訳していただき、分かりやすい内容であった。意外だったのは、患者さんの内服薬や全身管理について研究されていることであった。
2人とも素晴らしい講演で、非常に勉強になった。

口腔がん検診説明会(二段階検診)〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

投稿日:2015年1月11日

カテゴリ:医院ブログ

(平成26年3月19日更新)
4月から市川市の口腔がん検診の方針が変更になる。2年間検討して、導入に至った。

今までは全員に液状細胞診をしていたが、今後は病変や症状がある場合にのみで行うことになった。
限られた予算のなかで、検診の数を増やすことが目的である。市川の歯科医師会の会員のレベルも上がっているので出来るシステムである。

今回は100人以上の検診医に対して、新しい二段階の検診方法の説明を行った。ちょっと複雑になったので、始めは混乱するかもしれないが。。。
口腔か?ん説明

口腔がん精度管理委員会〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

投稿日:2015年1月11日

カテゴリ:医院ブログ

先日、歯科医師会で担当している「口腔がん」対策委員会の仕事で精度管理委員会というものを行った。

今までは、与えられた検診をして、当事者だけで検討するだけであったが。。今回は、そこで得られたデータを基に第三者会議をするのである。

まず委員会に招聘された有識者(医師、薬剤師、後方支援病院、行政など)に対して、市川市の口腔がん検診についてプレゼンを30分程行った。
口腔がんとは。。からスタートして、市川市の現状、集団検診、勉強会などを詳しく説明。
その後、過去5年分のデータを基に1時間以上のディスカッションをした。

委員会の情報は公開できないが、なるほど。。という話が多くて、非常にいい会議であった。
今後の方向性に参考になった。

全ての分野において第三者に評価されるということは、事業を行う上で必要だと感じた。
レストランなどで「お客のふり」をして、対応や味などを評価する仕事(バイト)があるが。。当院でもやってみたら第三者評価になると思った(笑)

地震から3年。。〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

投稿日:2015年1月11日

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あの大地震から3年である。。
ちょうど診療中で、いまでもその時に診療室にいた患者さんと地震の話になることがある。

計画停電、余震、液状化などが騒がれたが。。最近は風化気味である。

震災から1年後に仙台で勉強会があり、石巻の先生に被災地を案内してもらった。全く何もなく。。言葉を失った。しかし、3年経ってのテレビ映像を見ると何も変わっていない。。何とかならないのだろうか。。

歯科医が嫌いなフレーズ第1弾。。市川市岸田歯科口腔外科ブログ

投稿日:2015年1月11日

カテゴリ:医院ブログ

(更新平成26年3月7日)
歯科にかかる患者さんがよく使うフレーズがある。その中で、注意した方がいいものがある。
患者さんにも「歯科医に気持ちよく診療」してもらう方がいいとわかってほしい。。かしこい患者になって欲しい。。

特に良くないものを紹介しよう(笑)

①「私、歯医者が嫌いです」
これは本当に良くない。。初めて会って「あなたのことが嫌いです」と言われて。。逆になった気持ちを考えて欲しい。
歯科は怖いし、不安な気持ちはよくわかる。好きな人などいないと思う。

しかし、ここは「歯科治療が得意じゃないんです」、「歯医者さんに来ると緊張しちゃいます。。」などと言った方がいい。
別に、「嫌いです」と言われても「好きです」と言われても治療は同じ様にしっかりとやりますが。。
患者さんも歯科医師(医師でも同じ)を上手く誘導すべきだと思う。

もし、「今まで歯医者はダメだったけど。。先生は大丈夫。。」なんて言われたら。。歯科医はどう思うか考えてほしい。。ただお世辞はバレるけど(笑)悪い気はしませんよね。

②「あと何回で終わりますか?」
これはキラーフレーズである。患者さんは軽い気持ちで聞いているのだろうが。。歯科医師100人に聞いたとして、全員がガクっとするだろう(笑)

ま るで、しっかりと進行してないと思われた感じになるのだ。。歯科治療は経過を診ながら、対応が決まってくる場合が多くて、あと何回というのは正直難しいの だ。。簡単な治療の人には言えるが。。歯科医も別に無理に治療を引き延ばしてるわけでもない。こちらも早く終わらせてあげたいと思っている。
 自分も当院の勤務医も、診療後遅くまで残って患者さんのレントゲンや資料をみて計画を考えているんですよ。。

しかし、歯肉が腫れてたり、口の中が汚いのに治療はできないのだ。無理にやっても不十分になるし、長い目でみると良くない。

治療が長いということは、それだけ口の中に問題が多い=自分が虫歯や歯周病を放置してきた可能性が高い。。ということである。

 多くの場合。。歯科の病気は自己責任なんだから。虫歯も歯周病も予防できる病気なんである。
 治療にならない様にしっかり磨くこと、定期的に検診する事、我々を上手に利用することで健康な生活をしてほしい。。美味しいものも沢山食べて(笑)

「歯が良くなったら、ご飯が美味しくて最近太ってきたよ」など最高のフレーズである。

以上、院長のぼやきでした。。

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