歯のない人の認知症約2倍!!

投稿日:2015年7月1日

カテゴリ:歯周病ブログ

昨日の読売新聞の記事から。興味深い内容である。

厚生労働省の調査によると。。
①65歳以上で歯がなく、入れ歯もない人
②65歳以上で20本以上の歯がある人
で認知症の発生について比較検討がされた。4年間の追跡調査であるので、信用できるデータであろう。

これによると、自分の歯がなく、入れ歯も使ってないような場合は歯が20本以上残っている人の2倍の確立で認知症(介護が必要な)になるそうである。

当たり前のことだが、「物をしっかり咬んでいくと脳の活性が上がり、認知症になりにくい」ということである。

歯は大事な臓器であるという認識をもってほしい。