硬い骨も難しい〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

投稿日:2015年1月22日

カテゴリ:インプラントブログ

最近やる事が多くて、インプラント関連のブログが更新できてなかった。。
ただ週末はインプラント学会だったので、やる気アップである。

そんなわけで、今日は下顎にインプラントオペ。骨の中に硬化像がある患者さんで、ctで確認しても硬化像がある。

原因としては、
①骨種(内骨症):何らかの原因で骨内に硬化が起きるもの(病気ではない)
②硬化性骨炎:悪い歯が長くあったりすると、その周囲の骨が硬くなる状態。硬化性骨髄炎という表現もされる。
③残根:歯を抜いた時に部分的に折れたのが残っていることもあり。。
④生まれつき。。。

今回はインプラントをするには、ピンポイントで埋入しないとダメである。
ステントを作って、ctを撮り。。慎重にオペである。

術後のレントゲンでも問題なくインプラントが入っていた。すでに手前にストローマンインプラントを使用しているので、今回もストローマンのTLインプラントを埋入。