サイナスリフトと静脈内鎮静法など〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

投稿日:2015年1月11日

カテゴリ:医院ブログ

火曜日は口腔外科デーであった。

午前中は矯正中の患者さんに、まず静脈内鎮静法でのサイナスリフトという上顎の骨移植を行った。
反対側は先月に行っているので、今回は2回目のオペである。
ピエゾという超音波で骨を切削する器具を用いて、慎重にオペを行った。

人工骨はバイオオスペン(ペン状に充填されていて、操作が非常に楽)、吸収性膜にはバイオガイドを使用した。術後のCTでも問題なく、半年後にインプラントオペを行う予定。

その後、3ヶ月前にインプラントと骨移植をした患者さんの開窓。こちらも問題なく終了。

午後は歯の移植の患者さん。上の親知らずを抜いて、下顎に移植である。
インプラントの方が楽な場合が多いが、移植も適応であればいい方法である。
ただし、長期的な視野でいくと。。インプラントに移行する必要もあるので、診査診断が重要である。