静脈内鎮静法での親知らず抜歯〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

投稿日:2015年1月11日

カテゴリ:医院ブログ

火曜日は午前中に静脈内鎮静法で抜歯。月曜のインプラントも静脈内鎮静だったので、2日連続である。

まずは点滴ルート確保し、酸素投与開始。全身管理モニターを装着である。4年前に反対側の親知らずを抜歯する際にも静脈内鎮静法をしているので、患者さんも安心されている。

使用するのはペンタゾジンという鎮痛剤とミダゾラムという鎮静薬である。患者さんの状況を見ながら、薬の量を調整していく。

今回の親知らずはかなりの大物(笑)である。CTで見ても歯根が直角に近く曲がっていて、しかも遠心にしか動かない。。神経も近い。。周囲の骨もかなり削る必要ありである。
結局、歯も削って抜歯になった。患者さんは何も覚えてないとのこと。。まあ成功である。翌日の消毒でも問題なかった。