定額負担金について。。

投稿日:2015年1月7日

カテゴリ:医院ブログ

今、政府は定額負担金を検討しているようである。これは簡単に言うと、受診して窓口会計の時に100円程度を強制的に徴収しようとするものである。

財源の確保と受診抑制が狙いだろう。正直なところ賛成でもあり反対でもある。。
歯科医師会や医師会は猛反発している。署名活動のお願いも多い。
一応やるけど。。どうなんだろうか?

100円を払いたくないために、医院に行かずに重症化を招き。。余計に医療費がかかるというのが言い分である。本当なんだろうか?

歯科の場合は予防という概念が保険制度にない。。医科も同じである。
医療は自己責任であるという認識で、逆に医療費(患者負担)を上げるべきじゃないだろうか?
虫歯のない、歯周病のない人のクリーニングなどに保険(税金)を使うべきだろう。
だって、治療しないんだもん。。医療費は下がる。

タバコすって歯周病。。暴飲暴食で糖尿病なんて。。保険証を出せないようにすべきだ。10割負担でやってほしい。。自分のまいた種である。
日本は未だに恵まれすぎている。。ということが日本国民はわかっていない。
日本の医療費が安すぎるのだ。

海外に留学したり、勤務してる人も日本に帰ってきて一気に治療をしていく。ある留学生などは、飛行機代払っても日本に戻ってくることもある。それでも、元が取れるのだ。。

もっ と根本的に変えないといけない。。ただ今の日本人は「改革」と安易に言い過ぎである。今言っている「改革」というのは100年後の教科書にのるはずがな い。。それとスポーツ選手がちょっとしたスランプから回復するのを「復活!」というのもやめてほしい。。(笑)TPPの問題もいずれ出てくるだろう。いい 方に転んでほしいものである。

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