保健センターの勉強会
投稿日:2015年1月6日
カテゴリ:医院ブログ
木曜は6時過ぎに診療を切り上げ、保健センターの勉強会へ。
内容は非常によかった。
医師会後援でテーマは①C型肝炎の最新治療②ピロリ菌の除菌と胃がん予防であった。市川には国立国府台病院という医療機関があるが、そこの2名の先生が演者であった。
正直なところ、国府台病院は非常に古くて。。大丈夫かな?と思っていたが、病院も綺麗になっていくらしいし、全国から優秀な医師を集めているようだ。(すいません)
歯科治療と肝炎は密接な関係があり、歯科関係者も知っておかないといけない分野である。。。
見回したところ、歯科医師は3人くらい。。しかいなかった。皆、疑問に思わずに診療しているのだろうか?それとも疑問にも感じない診療スタイルなのだろうか?
穴があるから、埋めるような歯科医師にはなりたくないものだ。。
C型肝炎の日本での発生原因や拡大、過去の治療法そして現在の最新治療についてまで内容は非常に濃かった。ピロリ菌の除菌も歯科での歯周病菌除菌とリンクする部分もあり、ためになった。日本は一番進んでいるとのことだった。
興味深いのは、エジプトやモンゴル、アフリカに行くならばディスポ(使い捨て)の注射器と針を持っていけということ。。感染するらしい。。
不明点があったので質問させてもらったが。。。「C型肝炎へのインターフェロンとリバビリンの併用治療で、完全に体からウイルスがいなくなります」という回答は本当なのだろうか。。。?これから調べたい。
頑張ってメモってます。
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