歯科医師会と相撲協会

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ

連日相撲協会の話題でテレビは盛り上がっている。
まあどうしようもない話のようだ。お相撲さんは小さいころから相撲ばっかりで、勉強もする時間もなく、相撲協会を運営する能力を持っている親方は一握りなんだろう。能力よりも過去の成績で優劣が決まるような組織は駄目になる。

我々の職域団体の歯科医師会も似たようなものである。もっとひどいかもしれない。しょせん歯科医師の頭レベルでは社会を変えることはできないのかもしれない。。自分も含めてだが(笑)

歯科医師のなかにもいろんな人種がいる。大きくわけると。。
①仕事に打ち込む人(借金を返すためという側面もあるが。。)
②引退まで勉強し、研修する人(研修しても活かせない人も多いが。。)
③完全に歯科医師会にはまる人(政治家ごっこが好きな人)
④それなりに仕事して、それなりに歯科医師会にいる人(無害:一番多い)
⑤自分は仕事をせず、経営者になる人(当然歯科医師会には入ってない。だが経営能力やマネージメントの秀でている)

一番意味不明なのが③である。確かに歯科医師会にも素晴らしい先生もいる。ただ同窓会や学閥などで会長選挙が行われたり、挨拶回りや年功序列だったり意味不明である。
相撲協会が外部関係者を入れるように、歯科医師会も第三者(歯科医師以外)が会長などをすることはできないのだろうか?発想が歯科医師レベルじゃない人がいいと思うけど。

多くの優秀な歯科医師は個人で地域の中で活躍せざるを得ないのだ。