インプラントブログの記事一覧

今日のインプラント関連

投稿日:2015年1月22日

カテゴリ:インプラントブログ

最近オペ記録ブログをしてなかったので。。
今日午前中は一般診療がメイン。
午 後はインプラント1本のオペもある。その前には初診相談(セカンドオピニオン:他院でも説明を受け、他の病院でも意見を聞くこと。最近は一般化してきた。 患者さんも納得したうえでの医院選択が可能になる。)の方のCTを説明し、骨移植やインプラント本数などの説明をじっくりとおこなった。かなりの難症例で あったが、自分ならこうするというスタンスで説明。答えはひとつではないので、あとは患者さんの選択になる。

今日のオペは、2年前に当院で下顎に1本インプラントをすでにしている方で、上の歯が破折で抜歯になったところにフラップレス埋入。5分くらいで終了、粘膜を開けないので腫れない、痛くないという利点がある。
ス トローマンのレギュラータイプの10mmを使用。隣の歯もあまりよくないのだが、根管治療で回復できた。インプラントもいいが、歯を残せる可能性があるな ら残すのも歯科医師の責務である。ただ戦略的に抜歯したほうが患者さんの為ならば、抜く必要もでてくるが。中途半端な歯が残った場合の計画が一番難しい。

日本口腔インプラント学会

投稿日:2015年1月22日

カテゴリ:インプラントブログ

先週末(9月17~19日)に札幌でインプラント学会が行われた。札幌の学会はいいのだが、不便なことも多い。まず会場が遠い、空港から遠いということ。やはり東京、福岡がベストだろう。名古屋も大阪も京都も繁華街から離れている。来年は名古屋のようだ。。。

話 はそれたが、インプラント学会は歯科では大勢力である。会員数の増加や数は口腔外科学会や歯周病学会もまったく及ばない。。インプラント学会は大学主導で はなく、開業医主導である。一時期口腔外科学会の重鎮たちが、勢力争いをしていたが見事に排除された。そのためメジャーではないが顎顔面インプラント学会 という外科系の学会も存在している。
だいたい各地に100時間コースという研修施設があり、だいたい持ち回りで総会をしている。今回は北海道のグループである。そとから見ている限り、トップは別として中堅クラスの先生は凄く頑張っている感じである。

ただこの100時間コースというのが曲者で、認定医をとるには受ける必要がある。一部大学は研修機関なのでそこの先生は受けなくてもいいが。。。
色々なレベルの100時間コースがあるため、受講生も選択をしっかりしないとあとで後悔している場合も多い。。詳しくは言えないけど。。

今日のインプラント関連

投稿日:2015年1月22日

カテゴリ:インプラントブログ

今日は午前、午後とインプラントオペ予定だったが、午前中の方がカゼ気味ということで来週 に延期になった。インプラントはなるべく体調のいいときにするべきだと思う。そのため午前中はセレックの削りだしと設計をしながら、医局の資料整理、今日 の市川病院と歯科医師会の合同カンファの用意(司会、運営、発表をするので。。)を行う。院長室の机の上は普段なかなか整理出来ず、資料が山になっている のですっきりした。

昼休みはデンツプライの営業の方にisusというCAD/CAMの説明を受けた。なんか車の名前みたいだが。。PIB と違い各種インプラントメーカー対応ができる。ストローマンの場合はオクタをかませたほうがいいような気もするが、問題ないとのこと。インプラントの大き い治療には有用だと思う。ただ納期がかかるかな。。

午後はインプラントオペを1例。左下臼歯部にストローマンインプラントを使用した。骨質もよく2ヶ月以内にかたどりが出来るだろう。術後CTで確認し問題もないので帰宅となる。
今から東京歯科の市川病院へ、合同カンファランスの司会と静脈内鎮静法についての発表がある。詳細は明日に。。。

林楊春先生の講演会

投稿日:2015年1月22日

カテゴリ:インプラントブログ

土曜日の診療後に勤務医の菅田先生と松戸歯科医師会へ。イ
ンプラントで有名な林先生の講演会を聴いた。

抜歯即時インプラントとHAインプラントの教祖的な先生である。通常のチタンインプラントと発想が違う。また患者さん利益を考えた治療法を実践していることが良くわかった。
今回は特に頬側の骨の重要性、フラップデザイン、残根として歯を残すことの意味を強調されていた。
講演終了後に、知り合いの先生達と感想を話し合うために松戸駅近くの居酒屋に。
大学生の頃に試合で松戸に来て以来で、懐かしかった。

皆感じるところは同じだったようで、インプラントで盛り上がった。

ソケットリフトでのインプラント植立

投稿日:2015年1月22日

カテゴリ:インプラントブログ

台風の影響で今日は大雨である。梅雨明けしてからほとんど降ってないので、恵みの雨という感じ。

今日の午後は上顎に2本インプラントをおこなう。ただし骨の幅は十分あるものの、高さに問題がある。CTだと3~4mm程度である。最低8mmのインプラントが必要なのでインプラントと同時のソケットリフトをおこなう。

ソケットリフトとはインプラントを入れる穴から、空洞である上顎洞を押し上げて、隙間に人工骨を入れる方法。簡単そうに思えるが、盲目的なので意外に難しい。骨を叩いたり、押し込むので患者さんには少し頑張ってもらう。

ストローマンのレギュラータイプとワイドを植立。人工骨も使用した。術後CTでも問題なかったので、3ヶ月待って型を採っていく。
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